両者はことし8月のボクシング王座決定戦で対戦。
ダウンするなど劣勢に見えた亀田興毅の判定勝ちに「疑惑」の目が向けられた。
王者は因縁の相手を前に「12回36分間、歯を食いしばっとけ。打ち込んだる」と静かな口調に闘志を込めた。
ランダエタは来日の際に空港で、韓流スターを待つ大勢のファンから思わぬ歓迎を受けた。
亀田興毅は韓流グッズをプレゼントして「勘違い」と切り捨てたが、挑発はこれだけ。
「前回はなめすぎた部分があった。次はきっちり決める」と話した。
ランダエタも冷静。
約4カ月半ぶりに対峙した亀田興毅に「今回は静かで落ち着いている。これがボクサーのあるべき姿」とにやり。
「必ず勝つ。チャンピオンになってベネズエラに帰る」と自信を示した。
グローブは日本製8オンスを使用する。
ルール会議では、1ラウンド中に3度のダウンでKOとなるスリーノックダウン制などが確認された。
ボクシングファンのみならず日本国民が注目しているはず。